取り組み事例
関西の玄関口、大阪駅は平成23年春に新しく「大阪ステーションシティ」として生まれ変わりました。大阪ステーションシティは大阪駅・ノースゲートビルディング・サウスゲートビルディングからなり、ノース・サウスゲートビルディングにご来館のお客様に、“新しい生活スタイル、新しい文化”をスタートさせ、「よろこびと感動」を提供します。
サウスゲートビルディングは、高さ112.3m(約70m)、地上27階(15階)、地下4 階(地下2階)、延床面積約138,540m2(約37,000m2)。
テナントとして大丸梅田店、ホテルグランヴィア大阪をはじめ、飲食店やクリニックが入店しています。大阪ステーションシティにご来場いただいたお客様に、安心して気持ちよくお買い物いただくため、サウスゲートビルディングでは地球環境に配慮した取組みを継続するとともに、ビル周辺の美化にも取り組んでいます。
※( )は増築部分
環境に配慮した機器の投入
環境配慮型機器の導入(省エネ型電源設備・氷蓄熱システムなど)
環境配慮型機器には、電気接続のロスが飛躍的に軽減される電源設備や夜間の安い料金の電気を利用して氷を作り、冷房需要が増加する昼間に稼働しコストを圧縮する氷蓄熱システムなどを導入しています。
廃棄物計量システム
百貨店やホテルそれに飲食店から発生した廃棄物は全て分別回収し、しかも店舗ごとに計量します。食品廃棄物、プラスチック類、ダンボール、発泡スチロール、瓶、缶などの廃棄物をリサイクルして、ゴミの減量化を推進しています。
環境啓発活動
大阪駅周辺のアダプト清掃・タバコマナーキャンペーンに参加
サウスゲートビル周辺を美しくしてお客様をお迎えするため、毎月第三金曜日の午後からお店の従業員や本社の社員などの手で清掃活動を行っています。もし、黄色いヤッケ姿のお掃除集団を見かければ、声をかけて下さい。
テナントの皆さんと廃棄物処理工場を見学
ここは大阪府堺市にある「大阪エコタウン」の中にあるリサイクル工場です。ここでは、混合廃棄物を最先端の技術で高品質のリサイクル原料に再生していました。サウスゲートビルにご来館いただくお客さまに安心してご利用いただけるよう毎年、大丸やホテル、飲食店の従業員と環境関連処理施設を訪問しています。
エコキャップ回収活動
「地球に愛を、子どもに愛を」
“ペットボトルのキャップを集めて世界の子どもにワクチンを届けよう”をキャッチフレーズに、ペットボトルのキャップを分別回収し、再資源化の促進を図り地球環境の保全に寄与するため、大丸、ホテル、飲食店の従業員や本社の社員などが分別回収しエコキャップ推進協議会に寄付しています。
お客様の安全を守ります
サウスゲートビルでは、一大事に備え従業員が直ぐに対応できるよう消火器の取扱い訓練を行っています。ご来館のお客様を安全に誘導避難させ初期消火を行うよう訓練にも力がはいります。