小麦を育てよう!(その13)
- 201705.07
- green staff
こんにちは。グリーンスタッフの佐藤です。
ゴールデンウィーク中、天空の農園も各地からお越しのお客様で大変にぎわっております。ありがとうございます。
小麦たちも、花盛りのシーズンです。
この白く細長い点々が、小麦の花です。見えますでしょうか?
とても繊細なお花です。風が吹くとゆらゆらと揺れています。
今、農園では小麦のお花が見ごろです。
少しさかのぼって、小麦の様子をレポートします。
4/20(木)、風で倒れかかったまま起き上がるのが難しくなってきた小麦たちを、支柱と麻ひもで誘引しました。
少々過保護ですが、寝たままでは困るので起こしました。
5/2(火)アブラムシがどんどん増えていくので、つぶしながらニームを水で薄めたものを散布して洗い流しました。
↑葉だけでなく、穂の隙間にまで入ってきています。
が!所々、けっこうな箇所にヒラタアブの幼虫を発見!!!
この幼虫は、アブラムシを食べてくれます!
嬉しい協力者です。
5/7(日)前回退治できなかったところに取り掛かろうと、再びニームを片手に小麦畑に行くと、あれれ?アブラムシがだいぶ減っている。
ヒラタアブの幼虫がいっぱい食べてくれたからでしょうか。ありがたや。
そして、ヒラタアブたちは、所々でサナギになっていました。
↓ あら、こんなところにまで。(綱渡りの途中でサナギに。)
↓のぎ(小麦の穂の先にある針状の突起のこと)の間にも。
たくさんのサナギを見つけました!
小麦たちの背丈は、高いの低いのまちまちですが、みんな出穂してくれそうでホッとしました。
この後、受粉がうまくいってたわわに実ることを願って。
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